CBで賢い資産運用


投資で一番たいせつなことはリスクヘッジ

儲けるつもりが大損をしてしまったとか、あの時は儲かっていたのに最終的にはあまり儲からなかったと言うことをよく耳にします。もし儲ける工夫と同じ位に損をしない工夫をしていたら、大損したとか儲けが無くなってしまったということにはなりません。

 資産を継続的に増やす決め手、それは損をしないことです。転換社債での運用の説明の前に、ここでちょっと子供でも出きる簡単なゲームを考えてみましょう。それはジャンケン

 ジャンケンに強いA君と弱いB君、20回の勝負ではA君のほうが勝つはずです。しかい、いくらB君が弱いといっても5回に1回ぐらいの割合なら勝つ可能性は有るでしょう。ましてや100回〜200回とジャンケンの回数が多くなれば勝率は5割に近づいていくものです。この勝負にお金を賭けるとすると、多分A君は必ず勝つという自信の驕りからB君にハンデーをあげるでしょう。  賭け率1:3 A君が勝ったら100円もらい、負けたら300円払うという条件にしたとします。 
200回のジャンケンで勝敗 130:70 での賭け金の収支は?

  勝ち数 賭け金 負け数 賭け金 差し引き儲け
A君 130回 +13000円 70回 −21000円 −8000円
B君 70回 +21000円 130回 −13000円 +8000円

B君は勝負に負けても、お金を得るという実益では勝ったことになります。仮に、B君は34回しか勝てなくても損はしない・200回のうち34回以上勝てば儲かるわけです。

 もう一つの例として貴方の財布で考えてみましょう。お金の入る回数と出る回数が同じだとすれば、出るお金の額を少なくすれば必ず財布は膨らんでいくはずです。

「そんなことは当然だ…」だ仰ることでしょう。ところが残念なことに、投資の世界に入ってしまえば普段の簡単な算数や常識的な考え方が無くなってしまうから不思議です。

 転換社債なら、「損をしなければ必ず儲かる」 「5勝5敗なら儲けの幅よりも損の幅が少なければ、差し引きでは必ずプラスになる。」という誰でもがわかる算数どおりに運用できます。

ローリスク・ハイリターン リスク限定で大きな儲けに挑戦

転換社債には次のような特徴があります。

  1. 決まった利息が貰える。
  2. 満期(償還期日)には額面で償還される。
  3. 転換社債のまま売却できる。
  4. 株券にも転換できる。
  5. 株価が値上がりすれば転換社債も値上がりする。(株式価値が発生する。)
  6. 株価が値下がりしても転換社債は、一定水準以下にはならない。(債券価値が発生)


転換社債が安全と言われるのは1. と2. があるからです。そして、1. と5. の特徴を活かすと「利息を貰いつつ値上がりを期待」できるわけで、まさに、「値上がりする定期預金」いえます。一時的に値下がりしたとしても6.があり損の幅はわずか、満期になれば定期預金のように額面金額で戻ってきます。そして、その利回りがばかになりません。超低金利の今では、定期預金の10倍〜20倍にもなる銘柄も数多くあります。

元金300万円 定期預金(0.2%) 3年では……18,000円
転換社債(2.0%) “  180,000円

どちらが有利?

5. と6. の特徴を同時に生かす≪株価に連動高はするが連動安はすくない≫水準の銘柄を買えば、損を少なく(リスク限定)転換社債でも株のように大儲け出来るのです。これなら、転換社債は損の無い株式といっても過言ではないでしょう。

 と言っても、転換社債なら何でもよいというわけでは有りません。株価が2倍になってもビクともしない銘柄もあれば、株価20%高に完全に連動して20%高する銘柄。反対に株価が値下がりするケース、仮に株価20%安で20%値下がりもの、5%しか値下がりしないものなど株価との連動のしかたは様々です。

 株価が上昇するときの転換社債の上昇率を「上方連動率」・そして株価下落時の連動率を「下方連動率」と呼んでいますが、5. の株式価値(パリテー)と6. の債券価値を尺度として転換社債の値段を指数化して座標に記入すれば簡単に測定できます。その方法を、当会代表の竹内秀夫が20年前に考案し≪新案CBチャート≫と名づけ、現在まで多くのファンに愛用されています。

 株価が上昇するのか下落するのかを予測するのは難しくても、転換社債の連動率をチェックすることは誰にでもできることです。しかも失敗しても損は極めて少ないということになれば、株のように “損をしたらどうしよう” といった心配もなくなります。実際に株価が半値以下になったのに、転換社債は値上がりしたということも多々あります。個々の銘柄の上方連動率と下方連動率を比較して、値下がりは少なく・値上がりの大きい水準の銘柄を買うのが転換社債で上手に運用する秘訣。秘訣と言うよりも、お金を増やすための当然とも言える道理だとは思いませんか?

 先の、ジャンケンの弱いB君が勝敗では負けても実益では勝ってしまう方法、財布を膨らます例と合通じる訳です。

 投資の世界は特別のものではありません。全部を儲けよう(10戦10勝)とか、いっぱい儲けようとする投資家自身の考え方に問題があるのではないでしょうか。プロといわれる人達でさえも失敗はしますし、新聞・雑誌やテレビなどでの専門家(学者)の予測もよく外れるのはご承知のとおうりです。最初から、失敗はあるもの・予測は外れるものと自覚すべきなのです。そして損をなくす、或いは損を最小限に止めるというリスク・ヘッジが大切になってくるのです。

 転換社債で上手(理屈どおうり)に運用すれば

  • 値上がりする定期預金
  • 5勝5敗でもプラスになる運用理論の実践
  • 転換社債ならリスク限定で大儲けに挑戦  株に負けないロマンもある

株にはロマンがあるというがリスクもある   夢が破れた後に何が残る?
詳しくは 転換社債“超”投資法 をお読みください。

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